製品とお客さまを深く理解し、最適案を提案するセールスエンジニア

私は、入社後17年間、製造現場向けのシステム開発を経験し、現在はセールスエンジニアとして営業部に所属しています。当社は、お客さまの課題や要望に対して営業担当が提案活動を行い、成約後に開発部門のエンジニアが業務を引き継ぐ流れとなっています。この提案活動の中で、私は、開発経験で身に着けた業務知識を基盤に、お客さまの要望に対して、最適な実績班長の使い方を提案する役割を担っています。
『実績班長』を提案するにあたって心がけていることは、誰よりもこの製品を理解することと、要望や課題を抱えているお客さまを深く理解するこの2つの技術を身につけることです。システムエンジニアとは違った、常に複数案から最適な案を選び提案できるセールスエンジニアを目指しています。
製品とお客さまを深く理解し、最適案を提案するセールスエンジニア

さまざまな業務知識を活かし、お客さまの期待を超える提案を

私の場合、開発に携わってきた経験を活かしながら、提案する場面が多いです。これまでシステムエンジニアとして、『実績班長』の導入から運用保守までサポートしたお客様の事例も参考にしながら提案しています。実体験に基づいた提案はお客さまにも理解しやすく、これまでの経験を有効に活かすことができていると感じています。また、日々の営業活動で様々な業種・会社の方の直接的な要望や課題を聞く機会があります。それらの情報を社内のメンバーと共有し、議論したり自分の考え方に取り入れたりしながら、営業活動に活かしています。自分の努力が受注という結果に結びつくところが、セールスエンジニアの仕事の醍醐味ですね。
また、職場の雰囲気も良く、例えば「子供が熱を出した」といった理由で急に休みたいと連絡を入れたとしても、周りのメンバーが温かく受け入れてくれるような会社です。子供を持つ社員も多く、子育てについても理解をしてくれる事も働きやすい要因だと思います。
さまざまな業務知識を活かし、お客さまの期待を超える提案を

「あなただから導入を決めました」と言われた時の達成感

『実績班長』は皆さんの誰もが知っているメーカーの製造工程に導入されています。これまでの運用の良さを引き継ぎながら、システム入力の省力化を図れるのが大きな特徴で、多くのお客さまから高い評価を受けています。私たちのように「ITとOT」の両方ができる会社はかなり珍しく、当社の大きな強みになっています。
これまでの仕事で嬉しかったことは、お客さまから「あなたがいたから『実績班長』の導入を決めました」と言われたことです。セールスやエンジニアの方とチームを組んで提案するので、もちろん私一人の力ではないですが、とても達成感を感じた瞬間でした。これからもお客さまから「あなただから」と言われる仕事をしていきたいですね。
そして社内では「この人と営業に行けば受注確定」と言われるような存在でいたいと思います。お客さまにより良い提案をするためにも、市場の動向や話題のトレンドについてなど、あらゆる情報を積極的に収集するように努めています。
「あなただから導入を決めました」と言われた時の達成感

※インタビュー内容は取材当時のものです