提案、設計、導入まで、一連のプロジェクト管理を担当。

私がテクノシステムを知ったのは、サーラグループの会社説明会に参加したのがきっかけですね。地元では名の知れた有名企業ですし、大学時代には情報教育を専攻していたこともあり、当社に興味を持ちました。現在はプロダクト部のメンバーとして、システムの提案、設計、製造、テスト、導入に至るまで、一連の業務を円滑に進めていくためのプロジェクト管理を担当しています。
社内作業としては、打ち合わせ資料や設計書の作成、メンバーが作成した成果物のレビューやテストなどを行っています。その一方で、お客様向けには、何度も打ち合わせを重ねながら、業務の効率化・省人化などに貢献する新たなシステムの提案・設計を進めています。
提案、設計、導入まで、一連のプロジェクト管理を担当。

目先に囚われることなく、広い視野でよりよいシステムを追求。

仕事を進める上で意識しているのは、視野を広く持ち、先入観に囚われないこと。常にあらゆるパターンを考慮するようにしています。ついお客様の要望を実現する方法ばかりを考えがちですが、そもそもお客様の要望自体がゴールと離れてしまっていないか、逆に運用を複雑化してしまっていないかなどを考えることで、結果的にお客様にとってよりよい提案ができるケースも多々あります。そのため、プロジェクトのメンバーには、「なぜその結論に至ったのか」を常に問いかけるようにしています。
仕事のやりがいを感じるのは、決められた枠の中で仕事をするのではなく、試行錯誤しながら新たなものを創作した時ですね。自分の考えたことが形になり、さらにお客様から「業務が改善された」といった声をいただけた時には、こちらも思わずうれしい気分になります。
目先に囚われることなく、広い視野でよりよいシステムを追求。

物事を論理的に考えられる能力が身に付いたと実感。

私はこの仕事を通じて、論理的思考が身に付いたと思います。「なぜその結論に至ったか」を理論立てて説明しなくてはならない局面がたくさんあるからです。また、お客様やメンバーには、論理的に説明しないと理解してもらえませんから、理解してもらえるような話し方、記述の仕方なども自然と学んでいくことができました。入社して15年が経過し、後輩もたくさんできたことから、今後は自分の仕事を正確にこなすだけでなく、後進を育成していくことにも力を注いでいきたいですね。
当社の職場は、お互いの意見を言い合えるとてもいい環境だと思います。また、ルーチンワークがあるわけではなく、自分で仕事のスケジュールを立てやすいため、まとまった休みを取れるのも大きな魅力。私も休日にはよく旅行に出掛けていますし、平日でも子どもとプールに通ったり、社交ダンスを一緒に習ったりして楽しんでいます。
物事を論理的に考えられる能力が身に付いたと実感。

※インタビュー内容は取材当時のものです