初心者のための研修内容が充実。文系出身の私でもゼロから活躍できる。

私は就職活動をはじめた当初、別業界への就職を考えており、インターンシップなどに積極的に参加していました。ただ、新型コロナウイルスが流行し始める中で、さまざまな会社の赤字や倒産のニュースが取り沙汰されるようになり、もう一度就職活動を見直してみようと思いました。そして「この先も世界的に需要があり、安定して働ける業界はどこだろう」と改めて考え直した時、真っ先に思い浮かんだのがIT業界でした。
東京の大学で学んでいたため、そちらで就職することも考えていたのですが、選考を進めていくにつれ、愛着のある地元で就職したいという思いが強くなり、最終的にテクノシステムを選びました。サーラグループと言えば、この地域では知らない人がいないほど有名な企業です。安定した経営基盤を持つ会社でエンジニアとして長く働けそうだと感じられた点も、入社を決めた理由の一つでした。

現在は、ソリューション部の一員として、半導体工場で使われる搬送装置を制御するシステムの開発業務に携わっています。「Java」や「C++」などのプログラム言語を使用してソースコードを作成し、それが正しく動くのかなどのテストを行っています。そのほかには、社内の資料が効率良く使用できるようにマクロを作成する業務なども担当しています。
当社の研修は、プログラミング初心者でも、入社1年目に名古屋市にあるプログラミングスクールに通いながら学べます。基礎的な内容からじっくり時間をかけて学習できるため、ITに関する知識がない方、文系出身の方でも、無理なく専門知識を習得できます。また、社内のOJT研修も期間が長く、とても丁寧に教えてもらえます。実際に仕事の全工程を同期と協力しながら行い、1つの案件をやり切りました。分からないことが多いなかで助け合いながら仕事ができたため、終わったときには達成感も大きかったですね。

自分で作成したソースコードが期待通りに動いたときはとても嬉しく、この仕事をしていてよかったと感じます。現在はまだシミュレーターで動作を確認することだけしかできていませんが、コロナが収束して海外出張に行けるようになり、実際の工場でシステムが稼働している様子を見るのが今から楽しみです。
私が所属しているチームは、とても質問がしやすい環境です。入社1年目は「分からないことはとにかく聞く」というのを自分の目標にしていましたが、周りの先輩たちはたとえ別の作業の途中であっても、私が質問したことについて分かりやすい図を作成して教えてくれるなど、とても丁寧に答えてくれました。本当にありがたかったですね。今後の目標は、プログラミングのスキルに磨きをかけたうえで、大きな案件もまとめれるような人材になることです。そのためにも、現在はさまざまなことに挑戦し、自分の知識を増やしていきたいと思います。