独学で始めたプログラミングが楽しくなり、一念発起してIT業界へ

私は大学院を卒業した後、自動車部品の会社で設計開発を担当していました。前職で開発していたのはガソリンエンジンにしか使えない部品で、EVシフトが加速する今後の自動車業界を考えると、キャリアの方向性をガラリと変えてみるのもありだと感じるように。そこで、大学時代に使っていたプログラミングの本で学習を始めてみたのですが、自分の手で書いたコードがどんどん形になっていく様子が楽しくなり、IT業界に転職したいと思うようになりました。
転職活動では何社か選考に進みましたが、最終面接で社長とお会いした際にこちらの話を真摯に聞いていただき、確かなビジョンを持って経営をされているその姿勢を見て「この会社で働いてみたい」と思ったことが、最終的にテクノシステムに入社した決め手ですね。
独学で始めたプログラミングが楽しくなり、一念発起してIT業界へ

ルーティンワークではなく、新しい体験がたくさんあるから面白い

入社して1年が経った現在は、「実績班長」というパッケージソフトのカスタマイズおよびプロジェクトマネージャーを担当しています。お客様は全国各地にある製造業の会社で、企業の規模や領域、導入目的などはさまざまですが、当社の製品を導入していただくことで、お客様自身の業務を見つめ直し、改善を図るきっかけをご提供しています。
異業種から転職しましたが、前職が製造業だったため、はじめてのお客様でもあまり距離を感じることなくコミュニケーションが取ることができます。この点に関しては、これまでの経験がとても活きていると思います。元々人と話すのが好きな性格ですし、お客様先で「実績班長」について説明し、納得して聞いていただけたときにはやりがいを感じます。入社して改めて感じる当社の魅力は「仕事の面白さ」でしょうか。いつもやることが決まっている職種ではないため、新しい経験をたくさんしながら、毎日新鮮な気持ちで業務を楽しんでいます。全国にお客様がいるため、いろんな土地に出張できるのも楽しみの一つですね。
ルーティンワークではなく、新しい体験がたくさんあるから面白い

IT関連のスキルだけでなく、幅広い知識を吸収して成長したい

転職するタイミングで一番不安だったのは、「入社してから周りについていけるのかどうか」でした。ただ、入社後の仕事を振り返ってみると、周りの方たちが常に親身になってサポートしてくださいますし、自分から学ぼうという意志さえあれば、未経験からでも問題なくチャレンジできる環境だと実感しています。これからも自分のレベルを客観的に捉えながら、足りない部分を前向きに努力することで、周りの皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたいです。
今の目標は、まずしっかりとプロジェクトを回せるようになること。遅くとも5年後までには、自分のやり方をきちんと確立し、より一層お客様に満足していただける製品、価値を提供できるような人材に成長したいと考えています。そのためにも、IT関連の専門知識をさらに高めるのはもちろんのこと、それ以外の情報にも積極的に目を向けていろんなことを吸収していきたいと思います。
IT関連のスキルだけでなく、幅広い知識を吸収して成長したい

※インタビュー内容は取材当時のものです